名称 | 一般社団法人フィジカルインターネットセンター https://j-pic.or.jp/ |
設立年月日 | 2022年6月23日 |
所在地 | 〒104-6120 東京都中央区晴海1丁目8番11号 晴海トリトンスクエアY棟20階 |
連絡先 | 070-7161-3150 |
法人設立の目的 | 本法人は、フィジカルインターネットの実現により、物流の安定供給と環境負荷の削減に貢献することを目的とする |
役員 | 理事長 森 隆行 (流通科学大学名誉教授) 理事 深井 雅裕 (日清食品(株)常務取締役) 理事 小菅 泰治 (ヤマト運輸(株)取締役会長) 理事 篠部 武嗣 (日本貨物鉄道(株)取締役常務執行役員) 監事 菅澤 桂一 (日本貨物鉄道(株)経営統括本部財務部担当部長) |
事業内容 | (1)フィジカルインターネットに関する普及啓発 (2)フィジカルインターネットに関する調査及び研究 (3)物流情報標準の維持及び普及啓発 (4)フィジカルインターネット実現に向けた社会実装の場の提供 (5)フィジカルインターネットに関する関係官庁、諸団体、業界団体との連携、意見交換の場の提供 (6)フィジカルインターネットに関する人材の育成 (7)その他当法人の目的達成のために必要な事業(公告) |
設立趣意書
我が国にかつてない打撃を与えた東日本大震災の際、半導体工場内の製造設備が倒壊したことから製品出荷が止まり、世界中の自動車工場が操業停止に至りました。東日本のペットボトルキャップ工場の自動倉庫の高層ラックから製品が落下し、スタッカークレーンが稼働できず、キャップが出荷停止になりました。東北地方の道路や鉄道は至る所で損壊し、物流網は破壊的な状態となり、被災された人々に食料品や日用雑貨が届けることができなりました。民間運送業者は、自衛隊と共にドライバーとガソリンが残っているトラックを駆使して、地震の揺れから無事残った橋やトンネルを活用して食料品や日用雑貨をリレーして東北各地に輸送しました。
その後の九州や中国地方などでの洪水や地滑りなどの災害の時にも、会社名は関係なく、ドライバーとトラックがあれば、キャリア/フォワーダーが共同して人々が必要とする物資を輸送、配送しました。
災害などの緊急時だけではなく、普段もキャリア/フォワーダーが協力しあって荷物を運ぶことができれば、積載率が向上してエネルギー効率が良くなり、CO2削減で地球環境にも貢献できます。さらには、人手不足や働き方改革などの社会的課題が解決できます。
フィジカルインターネット(Physical Internet:PI:π)は、「究極のオープンな共同物流」として救世主のような形で人々から注目されるようになりました。ハードウェアとソフトウェア両面での標準化、プラットフォームの構築、関連する法の整備、人材育成など実現するにはさまざまな課題があります。
政府は2021年10月からフィジカルインターネット実現会議を開催してロードマップを作成しました。
ニューノーマル時代に適合した物流のあるべき姿を築くことを目標に掲げ、物流の大改革によって人々から歓迎される業界となり、物流そのものの地位を上げるためにフィジカルインターネット実現に向けた組織を設立することにしました。